百一夜

ヤフオクでげっと
ヨーロッパの有名俳優総出演、というからお祭り的、記念的な映画なんだろう。
アニエス・ヴァルダ監督

スパゲッチ作り

「エレファント」
コロンバイン高校での銃乱射殺害事件の顛末
「ボーリング・フォー・コロンバイン」で大体の話は知っていたゆえ
始まってから緊張感が続く。内容を知ってなかったら結末はパニックになるくらい
の衝撃だったろう。それほど何事もない日常がずっと描かれる。
3回くらい同じ場面を違う視点から映し出す。
ティモシー・ボトムズがイントロに出てくる。アルコール中毒らしき父親として。
エンド・クレジット見るまで気がつかなかった。
そういえば仕草が同じ、ような印象。
特典でのインタビューでガス・ヴァン・サント監督のコメント。
いまもなお存在する問題をそのままを提示した、とのこと。
一方向の視点を排除することによって、多くの問題点、見方によって違った問題点を
映し出すことに成功している。
結果、時の浸食から離れた見事な作品となった。
娯楽性はほとんどないけど。

クリムゾン・リバー2」
キリスト教にまつわるお話をゴシック・ホラーとしてまとめようとしたのだろうか?
雰囲気や小道具には感心するが、笑っちゃうような作り物めいた脚本。
設定がオカシイ。
さすがリュック・ベッソン
キリスト教の専門家として(比較的)若い女性を持ってくるあたり、なんとも脱力。
ほとんどいなくてもいいような扱いだし、華がない。
アンフェタミンという薬品は、本当にあんな効果があるのか?
12使徒の話も無理ありすぎ

「レディ・キラー」
見ながら寝る